【コラム 株主通信3】株主通信 事始め

弊社は、2002年の創立以来、企業IRの支援をメインの事業としてきました。そして、株主通信の制作は、今日も事業の中核となっています。

弊社が株主通信の制作のお手伝いを始めたころは、IRツールというよりは、情報開示(ディスクロージャー)の意味合いが強いものでした。開示資料として作成している決算短信で発表した内容をピックアップして、それに社長様のごあいさつや会社情報・株主情報を加えたもので、「文章と財務諸表」、これが株主通信の普通のスタイルだったのです。

初期のIRとしては、すべての株主に定期的に郵送される株主通信で開示資料の内容をピックアップしてお届けすることも意味あることだったのですが、「文章と財務諸表」のスタイルでは、個人投資家の方々にはやっぱりわかりづらいですよね。

カラーにして彩りを加える、社長様のお写真や商品の写真を掲載する、できるだけ図式化する、業績推移は数字の表ではなくグラフにする、長い文章には見出しをつける、…。いまの目で見れば基本的なことですが、「しっかり読まないといけない」ものから「見てわかる」ものへと私どもの提案内容は変化していきました。

「From A to media」 お客様が伝えるべきメッセージの核心はなんなのか、なんのために情報を発信するのか、という原点思考があるからこそできた変革です。